回復クラス第9回目

2018年5月15日記載

こんにちは。佐和子です。

回復クラスも9回目となりました。

毎回、自分を静かに見つめる為のアイテムを確実に手に入れています。

9回目は「グリーフ＝大切な人やものを失うことで体験する計り知れない深い悲しみ」

について学習しました。

講師は「心のケアハウスアコアのわねざきいくえさん」です。

人は誰しも沢山のグリーフを抱えて生きています。

一見して健康な方々もそれは同じです。

･人間関係

･環境

･物

･社会における自己評価

･希望、夢、期待

それは

母胎（子宮）との別れ、かも知れません。

少年時代との決別（少女時代との決別）。

学生時代との決別。

大切な人の死。

大切な宝物を失ったときの悲しみ。

結婚（独身時代との決別）。

または離婚。

職場での評価が下がった。

夢破れて打ちひしがれた。

グリーフは目に見えるものかも知れませんし、

見えないものかも知れません。

講座の時間内に、グリーフの自分史を書いてみました。

プライバシーに関することですので、ここには書きませんが

私も本当に沢山の喪失体験をしています。

グリーフは喪失体験に対する自然な反応です。

抱えたグリーフを肯定し、悲しみを発散していくことが何より大切です。

そこで【グリーフケア】です。

グリーフケアは貝に例えられます。

閉じた貝の中にガラスの破片や自分を傷つける不要な小石が入っている。

貝が開いたとき（刺激が入ってグリーフが膨らんだ時）に、

これら不要なものを殻の外に排出します。

グリーフケア（貝の口が開いた時）の過程では様々なことが起こります。

怒り、喪失感、孤独感、否定、麻痺、虚しさ、鬱、深い悲しみ、

今までとは違う生活になってしまった戸惑い。これからの生活の不安etc

私もグリーフの自分史を書いた後、鬱状態が酷い際の感情が溢れてきました。

しかし・・・受け入れ、抱えやすくなります。

どうすればセルフケアが出来るか、グリーフを抱えやすくなるか。

そこで8回目の講座です。そうです。潜在意識に暗示を掛ける。

私の最近の口癖は「結構でした！ありがとう」です。

美味しい物を食べた後、愛犬とのんびり散歩をした後、

散歩の途中で美しい夕焼けを見た後、友達と楽しいお喋りをした後、

とにかく何をした後でも「結構でした！ありがとう」と言います。

散歩の途中で出会った花々に話しかけます。

「あらぁ、あなた可愛いね。色も姿もとってもステキ！」

聞こえてくるウグイスの声を真似て

「あなたお歌がお上手ね。でも私もなかなかのもんでしょ？」

などなど・・・

私の新しい習慣として身の回りにある全ての「良いもの」に

「結構でした！ありがとう！」と伝えます。

そして寝る前のプチ瞑想時には「宇宙は私の味方！良きも悪きも、今を生きる！」

「私は良きも悪きも今を味わい、時はゆったりと流れますます幸福な気持ちになる」と呟きます。

ポジティブな呪文は私の脳に、心に、潜在意識に刻まれていくことでしょう。

これを読んでくださっているあなた！

是非実践してみてください。