皆さん、こんにちは。管理人の佐和子です。
ここ福岡でも季節はうつろい、夏日になる日があります。
昼は夏日、でも肌寒い夜があり、服選びに迷う悩ましい季節です。
皆さん、如何お過ごしでしょうか。
昨夜4/20、18:30~
虐待サバイバー回復ミーティングを行いました。
3人のお仲間が参加してくれました。
昨夜のテーマは「境界線」
私達は幼少時、毒親によってセルフースペースを侵害され続けました。
例えば、勝手に子どもの自室に入り込んでチェック。
子どもが大切にしているものを破棄。
子どもの希望を聞くことなく、親の都合を押しつけられる。
また子どもの人生は親に捧げられるのが当然だとばかり振る舞われる。
価値観や信条を押しつけられる。
親からの罵声を恐れて常に顔色を窺い、親の希望を叶える。
私は常に「親の境界線」の中に
「住まわせて頂いている」と感じていました。
そこに私のスペースはありませんでした。
こうした経験から、ある行動パターンを身につけてしまいました。
例えば普段の人間関係に於いて、
失礼な言動をとられ小さな爪痕を心に残されたとしても
「ピエロ」になって笑い流し、或いは、NOをNOと言えずに、
自らの本当の意思に反して人に迎合するなど
自分の人生を自分として営めない生き辛さを抱え込んでしまいました。
昨夜のテーマは、虐待サバイバーやACにとって
とても大切なものでした。
「他の仲間の話を聞くことで新しい気づきがありました」
と言ってくれた仲間・・・来所時は心なしか表情が緊張していましたが
帰りにはすっきりした表情で玄関を後にしました。
やはり私達には「聴く」「話す」が必要だと感じます。
また、嬉しいことに、
仲間のひとりが手作りのクッキーを差し入れてくれました。
しっとりしたそのクッキーの美味しさにみんな驚嘆。
お陰で場が和みました。
お話しをしてくれた仲間達
クッキーを差し入れてくれた仲間
ありがとうございました。
次はどんなテーマになるでしょう。楽しみです。