こんにちは。管理人の佐和子です。
6/15(金)虐待サバイバー(AC含む)回復ミーティングのご報告です。
6月2回目のミーティングには新規参加者を含め、
5名の仲間にご参加頂きました。
久しぶりにご参加くださった仲間にもお会いできて嬉しく思いました。
今回のテーマは「職場での人間関係」でした。
今は「境界線」をしっかり持っている私ですが
昔は常に境界線を侵されていました。
侵入を許していた原因?そう・・・心当たりがあります。
私に辛く当たる人に媚び、また「NO」と言えない習性が
他者の侵入や侵害を許していたのです。
私にとって社会、特に仕事における人間関係は常に
強者と弱者の隷属関係。
不満が募り、ストレスが募り、薬を服用して誤魔化していました。
また子ども時代の私は、親に対して「嫌っ!」と拒絶できませんでした。
帰りの電車の中で、幼稚園児が「お母さん抱っこ!抱っこ!」と駄々を捏ね
母親がそれを受け入れて、お子を膝に抱きかかえる様子を見ました。
私はこれまで、ついぞ一度も「駄々」を捏ねたことがありません。
親は絶対的権威者であり、甘える対象ではありませんでした。
親(強者)に気に入られる為、常に媚びへつらっていました。
長じて、「NO!受け入れ難い。」と自分の意思を伝えること
また自己主張することに罪悪感を感じるようになっていました。(今は言えます)
ああ・・・昔はそうだったなぁ~と振り返りながら
仲間の話に聴き入りました。
ふくおかacのミーティングは、
ミーティングの目的やルールを書いたパンフレットの読み合わせ
(ジャッジしない。アドバイスしない。否定しない)から始まり、
テーマを決めて話し始めますが
「いーや!今日の私はこの話しを聞いて欲しいの!」という要望があれば
テーマに縛られず話したいことを話すことができます。
しかし、アドバイス(ふくおかacではクソバイスと言います笑)はルール違反。
あくまでも、話しながら「気づき」、
仲間の話を聴いて「気づく」をルールとしています。
これをご覧のサバイバーの皆さん、安心してご参加ください。
以上、ご報告致します。
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虐待を受けて生き延びたサバイバーが集い、これまで誰にも理解されなかった体験を、同じ体験をした仲間に見守られながら語り、聴く場です。生きていてくれてありがとう。あなたはもうひとりじゃないよ。
2019年7月12日金曜日
6/15回復MTGのご報告
2018年6月17日記載