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2019年7月12日金曜日

みなさん、こんにちは。
各地で大雪が人々を悩ませ、凍らせていますね。
ここ福岡も降雪確率が40%となりました。
お出掛けの皆さん、お気をつけてくださいね。

さて、1月の「被虐待者回復ミーティングは、10日(水)と
明日24日(水)に開催しますが、仕事をお持ちの皆さんの状況などを踏まえ
開催曜日の変更を考えておりました。

2018年2月からは第1、第3の金曜日、18:30~20:30に変更致します。

被虐待者は、自身の虐待体験や、親子関係への疑問を口にすると
「親を恨むなんて」「どんな親でも育ててもらった恩がある」などと言った、
いわばセカンド・レイプのような言葉で更に傷つき、孤立しがちです。

「被虐待者回復ミーティング」は
仲間達と被虐待の経験を共有し、言語化することで痛みを分かち合い
また虐待によって刷り込まれた思考パターン、言動パターンへの気づきを促し
回復へと繋げていくミーティングです。

私は幼少期から思春期にかけて、酷い虐待を経験しました。
「生き辛さ」「自己不信」「自責」「劣等感」「低い自己評価」「人間不信」
「希死念慮」に苦しみ、人間関係においては健全な営みを築くことが出来ませんでした。
絶望し、時にフラッシュバックに苦しみ
病院の保護室でひたすら泣き続けました。
オーバードーズに逃避することもありました。
私が親から受けてきた扱いが「虐待」であり、
親子関係が「支配と隷属」によって成り立っていたことを
私は知ることができず、その苦悶は深まる一方でした。

病院に置かれていたあらゆる著書を読み、
「気づき=覚醒」そして自分の苦しみや虐待経験を「言語化」する事により、
親に刷り込まれた思考の呪縛から解き放たれ、回復への道を歩み始めました。
未だ精神症状のため服薬を続け、酷い鬱に陥っては這い上がっていますが
同じ仲間達と繋がり、体験を語り、自分と向き合うことで、
歩みは着実に進んでいると思います。

「被虐待者回復ミーティング」では、誰からも傷つけられません。
誰もあなたを否定しません。ジャッジしたり、求めてもいないアドバイスをする人もいません。語りたくないことを詮索したり強要されることもありません。
あなたが語ったことを口外する人はいません。これらがミーティングのルールです。
堅苦しい場所でもありません。皆さん、お気軽にご参加ください。
孤立しがちな私達、理解されがたい私達で痛みを共有し
ご一緒に「気づき」と「回復」への道を歩み出しませんか?
「ふくおかac」は「心のケアハウスACOA(NPO法人自助グループアコア)」と連携し、内的な問題に取り組んでいます。
開催場所は「心のケアハウス・アコア」を開放して頂きます。


おすすめの著書。

100人の虐待サバイバーが寄稿した

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